くっぱの備忘録: 弾丸ソウル顛末① 深夜の成田空港

行って来ました。滞在時間9時間35分の弾丸ソウル。
今回の訪韓はいろいろなハプニングがありすぎて容量の少ないくっぱの頭はオーバーフローしてます。
そんなことで何回かに分けて弾丸でソウルに行ってきたことを書いてみたいと思う。

くっぱの経験談を読んで、自分も弾丸でソウルに行こうなんて思わないように、それでも行くならこの経験談を読んで必要なこと、必要なものをちゃんと準備して、覚悟を持って行くことをおすすめします。

さて本題です。

タイトルにもあるけど今回は｢深夜の成田空港｣編です。

早朝に出発する成田発に搭乗するときは前泊で近くのホテルやカプセルホテルに泊まる、宿泊代を節約するなら空港内のロビーで寝るって事も出来る、くっぱはこの弾丸ソウルが決まったときにはちゃんとカプセルホテルを予約した。
予約したけど、深夜の成田空港はどんな様子なのか、もっと安く成田空港までの移動が出来ないかと調べまくった結果、LCCの普及で空港内のロビーで寝て、早朝の便を待っている人がたくさんいることが分かった。
んじゃ、くっぱもロビーで寝ればいい、成田まで安く行く方法を探して900円で深夜バスを見つけて、成田まで移動することにした。

前日の23時30分に自宅を出発、最寄りの駅から乗換駅の新宿に、東京駅までいつもなら中央線、山手線でもいいのだけど何となくぐるっと回っていくのが嫌だった、ここで第一の魔の手がくっぱを襲った。
何気なく中央線に向かうとエスカレーターが閉鎖されている、事前に調べたのは乗り換え時間と到着時間だけ、参ったどうしようと駅員さんを探して確認したら、総武線の東京駅行き各駅しかない事が分かった。
もちろんそれに乗って行くのだけど、お腹が空いてお腹が空いて、東京駅に着いたら何か食べよう、出掛ける前に嫁と一緒に夕飯食べてるのに燃費が悪い、駅ナカでは時間が遅いのでお店がやっていない、検索したらマクドナルドが近くにあるからそこでハンバーガー二個と珈琲でとりあえず腹ごしらえ、このとき次の魔の手がくっぱを襲った。

マクドナルドではいつもならEdyで支払うのだけど、お腹が空いてまともに思考できないくっぱは現金で支払いを済ませたらなんと所持金が1000円札2枚と小銭だけ、やばいやばい、近くにATMはと探すがバスの出発時間が近づきその場は断念、成田でATM見つけようとバスに乗車、狭いシートで車内も狭い、隣に座った外人は香水臭い。鼻がおかしくなりそうだった。
成田到着後はまず寝場所の確保、お金の引き出しは飛行機の乗る前にATM見つければいいやと成田空港のロビーをうろうろするが、どのソファーも人が寝ている、要するに寝る場所が無い、空港内のロビーをぐるぐる回ってなんとかスペースを見つけることが出来た。

何だよ、前に調べたときは深夜にロビーで寝ている人数は200人程度って書いてあったのにと調べたページを読み直してみると去年の夏の情報じゃん、くっぱとしたことが大失敗だった。

そう言えばまたお腹が空いてきた、さっきハンバーガー二個食べたのに、仕方なく朝ご飯用に家の近所のセブンで買ったサンドイッチをたいらげ、なんとか寝る体制になった。

枕が変わると寝られないくっぱは、案の定寝られなかった。

そして外が明るくなり、出発時間も近づいて来た、今回乗る便はバニラエアの成田ソウル最終運行便、帰りはANAを予約しているので片道だけ、まぁこのバニラエアでもいろいろあったのだけどそれは次回書くことにする。

これでくっぱも経験値が上がったのだけど、この成田空港でのことから早朝便に乗るときはちゃんとホテルに泊まろうと思う。