くっぱの備忘録: 弾丸ソウル顛末② バニラ最終運行便

行って来ました。滞在時間9時間35分の弾丸ソウル。
今回の訪韓はいろいろなハプニングがありすぎて容量の少ないくっぱの頭はオーバーフローしてます。
そんなことで何回かに分けて弾丸でソウルに行ってきたことを書いてみたいと思う。

くっぱの経験談を読んで、自分も弾丸でソウルに行こうなんて思わないように、それでも行くならこの経験談を読んで必要なこと、必要なものをちゃんと準備して、覚悟を持って行くことをおすすめします。

今回はバニラエアの成田ソウル最終運行便に乗って、仁川空港までの間にくっぱを襲った出来事です。
ほとんど眠れないままバニラのチェックインカウンターへ、早速チェックインするのだけど、くっぱは片道しかバニラエアを予約していない、カウンターのおねいさんがくっぱの顔をみて不思議そうに確認してきた。

カウンターのおねいさん｢くっぱさま、いつもご利用ありがとうございます｣

くっぱ｢今日の便でソウル行きは最終ですね｣

カウンターのおねいさん｢そうなんです、ところでくっぱさま、おかえりの便は確保してありますか｣

くっぱ｢え？、一応確保してますけど｣

カウンターのおねいさん｢くっぱさま、チケットを確認させていただきたいのですが？｣

帰り便のEチケットはiPadminiにPDFで保存してある、帰り便のチケットはANA、くっぱはANAカードをカウンターで出せば問題なく発券してくれるからEチケットは普段プリントアウトしていない、おねいさんは不思議そうにくっぱiPadminiを覗きこみどこかに電話を始めた、待たされること10分くらい、もっと短かったかもしれないが途方もない時間が経過したように思えた。
いろいろ確認したようで結局ソウル行きのチケットを発券してもらった。

片道予約が不思議なら、システム的に片道予約が出来ないようにすればいいのに、カウンターのおねいさんに変な顔されたらこっちが不安になる。

カウンターのおねいさん｢くっぱさま、本日は大きな混雑もなく定刻出発を予定しています、連絡バスには出発30分前にご乗車お願いします。｣
要するに空いてるんだねと高をくくっていたくっぱでした。

このあとまた新たなハプニングがくっぱを襲うことは誰も予期しなかった。

今回成田の免税店で長財布買おうと思っているくっぱは、いつものブランドショップへ行くがまだ朝が早いのかお店は閉まってる。
まぁ6時45分だし7時からだろうと一回り、7時になったのでお店の前に行くがまだ閉まってる、中に人がいたので確認すると7時30分からだって、7時30分は搭乗時間じゃん、小心者のくっぱはお店が開く7時30分まで待って買い物してバスに乗り遅れる度胸は無い、これはあきらめるかと肩を落としながら搭乗口にむかい、喫煙室でいっぷくしていると搭乗口のおねいさんたちが忙しくああでもないこうでもないやってる、まぁくっぱはちゃんと時間前に搭乗口にいるので問題ないよね。でも嫌な予感が・・・
案の定予感が的中、座席後方の人から時間通りバス乗り始めた、ほとんど寝ていないくっぱは早く搭乗して席に座ったら仁川まで寝ていきたい、今回一番前の席を予約しているくっぱは座席後方のアナウンスを無視してバスに乗ろうとするがおねいさんに制止され、結局二本後のバスにしか乗れなかった。
これだけじゃない、機内に入るとくっぱの席には隣の人の荷物が置いてある、おいおいそこはくっぱの席だよ荷物どけろよ、と席の前に立つが隣人は無視、電車じゃ無いんだから自分の範囲でなんとかしてよ、CAさんに促されて渋々荷物をどけるのだけど今度は自分の足下に置きくっぱを通さない。あきれた大陸人を無視して席に座って寝る体制、今度は大声で後ろの席の同胞としゃべり出す、結局寝るに寝られないくっぱはふと時計を見ると出発時間を過ぎている、そこえぞろぞろと大陸からのツアーの団体が乗ってきた、まとめて遅れたのね、これがディレイの原因、どこに行っても迷惑な方々です。

ほとんど寝ていないくっぱは出国後、買いたいブランドのお店は開店前、逆上してATMに行くことをすっかり忘れていた、このときの所持金は1000円札2枚と小銭だけ、ソウルについてからはこのたび最大の危機に遭遇します。
搭乗後寝られずに仁川に着くのだけど、仁川空港でもまぁいろいろありました。そのあたりはまた次回書きたいと思います。

これでくっぱも経験値が上がったのだけど、LCC早朝便に乗る事は二度とないだろうと思う。