2014年7月8日火曜日

蛤焼いて

普通蛤焼いてと頼めば、炭火で焼いてうまみたっぷりの熱々の蛤が出てくると思う。
醤油をちょっとだけたらして、思い出しただけでも今晩食べたくなる。
いつもの居酒屋で頼めば蛤が三個から四個、皿に乗って出てくることを想像できると思う、値段的にも1,000円くらいかな。

今週は脱獄系のネタもないし、ちょっと思い出したので書いてみる。

何年前か弾丸ツアーで韓国の釜山に行って来たときのこと、まだこの頃は羽田の国際線も小さくてこじんまりしたロビーだった。
早朝4時に出発の便で羽田集合は2時、帰りは釜山を翌日22時、羽田着は0時30分だったかな、我ながら良くこんな弾丸ツアーで行ったものだと今になって思う。
それ以来はちゃんと朝出て夕方帰りとかの便にして2泊以上しているのでまぁまぁ体は楽だ。

さて問題の蛤だけど、言葉の通じない韓国でのこと、多少の食い違いはあると思うが、焼いてもらうように頼んだはずが、酒蒸しで出てきた、大きなお皿に乗って10個。

どんなところで頼んだかと言うと、くっぱがふらふらと歩いていたら非常にいい香りが屋台から漂って来た、ついふらふらと立ち寄ってビール頼んだら置いてない、おばちゃんが近くのコンビニに買いに行った、そんなことはどうでもいいのだけどおばちゃんがしきりに大きな貝を進めるのでつまみにもらってみた、それが今回話題の蛤なのだけど、おばちゃんは韓国語でなにやらくっぱに訪ねているのだけど、くっぱはおばちゃんが何を言っているのか分からない、おばちゃんは蛤を手で持ちいきなり100円ライターであぶる仕草、次に鍋を出してきた、ここでさすがに容量の少ないくっぱの頭でも理解できた、おばちゃんは調理の仕方を聞いているんだ、良しならば蛤を焼いてもらおうと100円ライターを指さした、おばちゃんはニコニコしながら、おっけーポーズ。

しばらくビール飲みながら待っていると屋台のカウンター(奥行き25cmくらい)からはみ出すくらいの大皿に酒蒸しになった蛤が10個出てきた。
唖然としながらおばちゃんを見つめると恥ずかしそうにニコニコ笑いながら「サービス、サービス」を言ってた。
そのときの蛤の写真を探して見たけどくっぱも唖然としていたせいか写真が無い、そんなことで屋台のおばちゃんの写真とアップしておく。

教訓として、初めての国に行くときは辞書を持って行こうと思った、そのあと韓国に行った時はiPhoneの翻訳アプリを利用したので、こんな行き違いは今のところ無い。






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